金作原

旧コラム

前の続き。

子供たちにこの餌やりは大好評だ。魚もレタスを食うようで、水槽に投げると集まってくる。小判鮫も3匹ほどいた。小判鮫って、あの小判、後頭部についているんだな。俺は腹側だと勘違いしていた。

人がいなくなって餌が貰えないとわかると、海亀は水槽に戻って泳ぐ。現金なもんだな、こいつら。小さい水槽にもいろいろいるし、映像設備もある。ここだけでも飽きないね。

その後ぷらっとドライブをしていたのだが、金作原という看板が見えた。島の中心部にある、人の手つかずの原生林。確か、ちょっとしたハイキングになるとか。

山道はハブがいるから歩きたくないが、車で行けるところまで行って、雰囲気だけでも味わって来るか。だが、結論としては、お勧めするものでは全くない。道は舗装されているのだが、かなり細い。

対向車はほとんど来なかったから良いものの、台風後で路上にたくさん枝が落ちていたので運転には気を使った。おまけに、結構遠い。何とか上まで行ったが、兎に角、山、という感想しかない。ところどころで滝を見られたぐらい。

舗装が途切れているところで車を停めてから更に2キロ程度歩くようだが、そこまではせず。帰り道も、名瀬方面への道路は舗装されていないので、大和村方面に戻るしかない。ここはガイド付きのツアーで行った方が良いだろう。

(続)

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