脇田丸

旧コラム

58、の続き。

宿に帰ってシャワーを浴びる。昨晩使った時に電球が切れてしまって、交換してくれるよう管理人に言ったのだが、忘れられた。失敗したな、絶対忘れるだろうと思っていたから、案の定。

夕方ぐらいに確認の電話を入れるべきだった。「これ朝に言いましたっけ?」とかしらばっくれて、もう一度連絡しておくとか出来たのに。人を使うのが下手だな。しばらくして電球を持って来てくれたから大丈夫ではあったが。

この日北側を周った感じ、北部の方は平野が多く、何とかチャリでも周れなくはない。実際に、頑張っているのもいた。それでも山はあちこちにあるから、厳しそうだった。因みに南はチャリでは無理。それほどアップダウンがきつい。

さあ、夜の街へ。今日は島の魚を食いたい。ということで1軒目、脇田丸へ。やんご通りの入り口にある、海鮮系がメインの店。入るなり、2時間1500円の飲み放題がお得と言われる。ビールは金麦だが、黒糖焼酎は20種類ある。

お得だし、これにするか。料理は、白髭雲丹は味が濃い。沖縄のはもっと薄いのだが。海胆が食べている海藻が違うのか。白まつ、これは姫鯛だが、濃厚な白身でうまかった。鮪の腹側は普通。

全般的にこの店の魚はかなり良さそうだ。魚屋も経営しているようだし。店内は奄美の民謡が流れていて雰囲気も良い。バイトの高校生は物覚えがだいぶ悪いようだが、大将は広い心で教育している。

(続)

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