体感機・その4

旧コラム

しかも、確変中にこれをやるから、時には糞嵌りを食らう。確変中で台枠がびかびか光っているのが長いこと続き、その割には出玉が増えない、という感じ。傍から見ていても怪しさ満点。

さらに、確変のチューリップの開きが全然利用できない。2秒で2発しか打ち出さないから当然だが、そのせいで確変中なのに玉がガンガン減る。これもかなりのストレス。

さらに言うと、俺らが体感機攻略を始めた頃にはとっくに店も対策をしていて、ハンドルのアースを切ってあったり、打ち出しのところに何らかの機械を取り付けて、ハンドルを捻ってから数秒後に玉が打ち出される、なんてのも。

アースが切ってあると、皆ハンドルを硬貨で固定して一切触らない。そんな中でハンドルに触っている奴は当然目立つし、すぐにばれる。対策装置の場合はその遅い打ち出しタイミングを考慮すればよいだけだが、これも面倒。

こういう店では、上皿の玉を全て抜いて、その後上皿に肘をついて、タイミングを合わせて2発ずつ上皿に手で玉を落とす、って感じで打っていた。

アースを切るとかハンドルに機械をつけるとか、本来違法なんだけどね。この当時は結構大目に見られていた。が、店も違法なことをやるなら、こっちも徹底的にやるよ、って感じでの鼬ごっこ。

(続)

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