米軍は犯罪が多い?

旧コラム

軍事のアウトソーシング、の続き。

あれだけ派手に戦った敵国に対して、占領後無理難題を吹っ掛けても来ない。例えば、公用語を英語にしろとか、キリスト教を普及させろとか、要は、庶民レベルで腹が立つことはない。戦前の日本の皇民化政策とは大違いだ。

牛肉オレンジの自由化も至極真っ当な要求。これだけアメリカで好き勝手に車や家電を売っているわけで。奴らだって日本で商売したいだろう。

俺は農家ではないから、農産物が輸入されて値段が安くなればそれで良い。というか、日本の農業が遅れているから負けるんだろ?努力もしない阿呆の農家の生活など知ったことではない。

ジュゴンと同じで適者生存。TPPも当然賛成。消費者としては安くなればそれで良い。俺はなるべく国産を買うけどね。アメリカならまだ買っても良いが、中国産だけは絶対に買わん。

話を戻そう。沖縄は米軍に身近に接しているから、嫌悪感を持つのもある程度はわかる。確かに日米地位協定の見直しは必要だろう。でも、取りたて米軍の犯罪率が高いわけでもない。

犯罪検挙数を人口で割ったデータ、これは2011年のものかな、米軍0.16%、沖縄県民0.36%。人口比で見ると、米軍人より沖縄県民の犯罪が2倍以上多い、というわけだ。

米軍の犯罪をいかに恣意的に取り上げて報道しているかがわかる。琉球土人の阿呆が犯罪を犯しても無視して報道せず、米軍兵が犯罪を犯した時にはセンセーショナルに取り上げる。これを米軍基地反対の根拠にしている。

(続)

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