ジュゴンを乱獲したのは沖縄県民

旧コラム

前の続き。

つまり、ジュゴンの数の減少については沖縄県民に大部分の責任がある。因みに、ジュゴンの肉は、牛の霜降り肉や豚のヒレ肉に例えられる味のようで、結構うまいらしい。沖縄では長寿の薬ともされていた。

実はオーストラリアの先住民族のアイランダー(トレス海峡諸島の先住民族)やアボリジニは今も捕獲している。伝統文化ということで認めているようだ。

オーストラリア、反捕鯨の先陣だよな。実は国内でこんなことを許可している。鯨よりよっぽど絶滅しそうなジュゴン漁をね。伝統と言うなら、和歌山の太地町の捕鯨、イルカ漁もそうなんだが。これに反対するのはどういうわけだ?

こいつらのダブルスタンダードは本当に酷いね。さすが犯罪者を先祖に持つ国。毛唐の中の選りすぐりのゴミが集まっている。カンガルーも殺しまくっているからな。

そもそも俺は環境保護論者ではないので、ジュゴンの保護にすら興味もないのだが。ジュゴンが日本で絶滅したところで環境への影響はまずない。現在でもこれだけ頭数が少ないものが零になったところで、今更環境は変わるまい。

ジュゴン、マナティの仲間、ステラーカイギュウってのも北太平洋にいたが、1760年代に絶滅した。けど現在まで特に環境に問題はなし。日本においてもジュゴンは明治大正期に激減したわけだが、その後特に問題も起きていない。

ジュゴンが鯨のように観光資源として金になるのなら、保護運動もまだ理解できる。だが、ジュゴンではホエールウォッチングのようなことはできない。警戒心が強いので、船のエンジン音ですぐに逃げてしまうようだ。

(続)

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