踊らナイト

旧コラム

島尻、の続き。

1軒目、伊良部産の鰹を食わないと、ってことで、海鮮系居酒屋の中山へ。ちゅうざん、と読む。なつさんにお任せしていたのであまりわかっていなかったが、このシーズンの魚、ウブシュの刺身を食えたら、という趣旨だったようだ。

俺はこれと鰹の区別がついていなかったんだな、今になってようやく理解した。が、この店ではウブシュはなく、普通の鰹の刺身だった。残念。ここは結構でかい店で、昔来た時はオトーリをやっているのを見たことがある。

酒も安いしね。テーブルが広いので、オトーリは、下手するとこっちにまで回って来る。この時はまだ日が落ちたばかり、さすがにオトーリを始めている阿呆はいなかったので大丈夫だった。

2軒目、郷家。たまには民謡居酒屋にでも。ここは昔からある有名店。今では他にも大きな民謡居酒屋が数軒あるようだが。ここは店内が非常に広く、座敷などもある。客も多いので、ライブステージという感じで、雰囲気もあるね。

居酒屋としても、宮古の地ビールもあったし、宮古焼きそばが思いの外うまかったので、満足。沖縄そばをつかった塩焼きそばだが、この店のは味付けが良い。調味料の味だけど、焼きそばって、そもそもジャンクなものだしね。

民謡ライブなので、観光客ばかり。店員がうまく盛り上げて、テーブルの周囲で踊る。俺も多少。こういうのはノリが大事だしな。が、なつさんもウメもやらず。まあ、中年3人で踊り狂っているのも、それはそれで奇妙ではある。

(続)

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