闘人に発展しそう

旧コラム

闘牛の島、の続き。

ま、牛も、トレーニングして根性つけることが大事よ。何しろ、闘牛の決着は、「逃げ出したら負け」だから、闘志さえ常に見せていれば、敗北はほぼない。角が刺さってTKOってのはあるみたいだけど。牛の世界も楽じゃねぇなw。

でもよ、闘牛、頻繁にやっていて、大丈夫なのかな、と思う。牛が、じゃなくて、人間が。勝負事だし、熱くなって揉めることもあると思うんだよね。

ただでさえ、政争なんかをやらかしているのに、闘牛ばっかりやっていて、隣人同士、仲が悪くならないのかな、と。勝負の後に飲み屋で祝勝会とかやっていたら、やばそう。相手側と同じ店で鉢合わせたら、確実に喧嘩になるな。

ま、この辺の事情は観光客の俺にはわからない。狭い島なんだし、仲良くやってくれよw?あ、強い牛は内地や沖縄に遠征して戦うこともあるみたいだな。逆に、向こうから来ることもある。闘牛の地域間の交流はあるようだ。

競馬と同じく、ブリーダーもいるし牛主もいる。血統とかもあるんだろうな。何にせよ、この島では、闘牛は娯楽ではあるけれども、これを生業にしている人も多く、また、名誉と遊びですまない金額がかかっている、ってわけだねw。

さて、徳之島の知識はこんなところで。後は観光地を巡って、その場その場で、知識を補充。観光って、遊びじゃねぇぜ?人間、日々勉強だ。

12月28日日曜。レンタカーを借りて観光に出発。泡島が運転、俺がナビ。泡島は地図が読めないので、これが良い。ただ、泡島の運転もちょっと不安ではある。

(続)

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