闘牛の島

旧コラム

前の続き。

この島の見所は、何と言っても、闘牛だね。スペインのあれとは違って、牛対牛。角を突き合わせて勝負する。どちらかが逃げ出した時点で試合終了。逃げた方が負け、残った方が勝ち。

人は、自分の牛に気合いを入れるだけで、手は一切出さない。一勝負10分ぐらいが多いようだ。できたら見たかったんだけどね、行った時期は正月前で、観戦はできなかった。料金は3000円ほど。

この小さい島に、闘牛場は7箇所もある。正月1日から4日まで、いきなり4大会ある。これを年間に5回ぐらい行う、ってんだから、相当な頻度。これが毎回祭で盛り上がる。ビデオで見た感じ、楽しそうだ。

闘牛に賭け事?ねぇよ、ねぇ。公的には、賭博は禁止だぜ?そんなこと、やっているわけがねぇだろ、多分・・・w。嘘、間違いなくやっているなw。ま、それは沖縄でも他でも同じことだろう。

名誉(と金?)がかかっているので、牛の飼育には皆熱心。子供達も、犬を散歩に連れて行くような感覚で、牛をトレーニングさせているようだ。

砂浜で牛が走らされているのを何度か目撃したなw。かなりでかい鳴き声を上げていた。砂浜なんで走りづらいから、相当へばっていた感じ。それでも、正月の大会が近いこともあってか、きついトレーニングをさせられていた。

ちょっとかわいそうな感じではあるが、負けて肉になるよりは、勝った方が牛の為でもあるしなw。他にも、角の形を生かした突き技なんかを練習させられているよう。そういう練習風景を闘牛場で見ることもできたりする。

(続)

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