ダンヌ浜

旧コラム

前の続き。

海路はこういうことがあるから、なかなか予定が立たないね。ただでさえ便数が少ないし、天候の影響ももろに受けるし。休暇の時間が限られている多忙な現代人なら、空路を勧めるよ。

仕方ないんで、明日の石垣行きの航空券を予約。片道1万2千だよ、大損。石垣与那国間を往復で取れば、片道7400円。那覇から与那国の直行便にするより、石垣経由にした方が更に安いし。糞が。

とりあえず観光。久部良バリ。岩の多い海岸。見るべき所は、岩の裂け目。かつて、人減らしのため、妊婦に裂け目を飛ばせたとか。死ぬか流産するか、を強いた、という悲話。近くには地蔵が立てられている。

先へ。ダンヌ浜。多少は整備されているビーチだが、人は後から二人来ただけ。多少波が荒いが、泳げる。魚も多いね。ただ、ちょっと浅すぎて、泳ぎづらい。でも、沖の方は危険なんで、行かない方が良い。

この浜もなかなか良いのだが、最初に見た六畳浜がこの島では一番かな。地元の人が勧めるビーチだから、当然ではあるが。他にはあまりシュノーケルポイントはないかもしれん。

日没までは時間がある。久部良に戻って、ナーマ浜。漁港のそばの浜で、非常に遠浅。波も静か。泳ぐのには適しているけど、魚はほとんどいないね。

しかし、日が沈まないこと。あまり考えていなかったから、那覇と同じつもりでいたが、20分ほどの遅れがある。同じ沖縄でも、これだけ違うのだと実感した。

暇だったので、その間に飛行機の予約や、明日以降の旅のプランを泡島と相談。その後、再び西崎へ、日本最後の夕日を眺めに。

(続)

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