慶留間島

旧コラム

3月20日木曜、続き。帰る予定なんだが、船が出るか怪しい?

この島の夜を考えたら、もう1泊は絶対に嫌w。こんな何もない所で2日は無理w。ってことで、12時のフェリーで帰ることに決める。そこまで3時間、その間に、阿嘉島と橋でつながっている慶留間島、外地島を見ることに。

港から行き止まりの外地まで片道1時間、俺の歩くスピードなら往復1時間半で帰って来られるだろう。ちんたら観光しても2時間あれば大丈夫。ってことで、荷物を宿に置いて、手ぶらで出発。こういうサービスがこの宿は有り難い。

まず、橋を渡って慶留間島へ。そんなに遠くないし、基本平坦なんで楽勝。集落は非常に小さい。国の重要文化財の高良家住宅がポイント。昔ながらの沖縄の家だね。

入場料は300円。管理人らしき爺さんが説明をしてくれたが、何を喋っているのかほとんどわからんw。柱や壁にある、太平洋戦争中に航空機から受けた機銃の跡、だけはわかった。

爺さんは若い頃、前線にいたのかもね。慶良間諸島は米軍の上陸ポイントだったので、それなりに戦跡がある。この慶留間島には、伊江島の住民を収容してた施設もあったようだ。

高良家自体はぼちぼち。中城にある中村家よりはこじんまりとしているかな。本当に小さな集落だしね。一応、幼小中学校がある。のんびり、ってか、時間が止まっているw。学校は、春休みだからか、人の気配はしない。

先の外地島へ。ここは無人島。空港だけがあるが、チャーター機専用とかで、定期便は運行されていない。使われてない感じだね。そこに辿り着くまでの上りは結構きつい。

(続)

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