北浜

旧コラム

3月19日水曜、続き。阿嘉島に到着。宿にチェックイン後。

さて、まだ午前中。天気もいいし、散歩して回るよ。この島も一周のルートはないんで、東のビーチと西の展望台、それぞれを往復することになる。

まずは、この島の東側にあるメインスポット、北浜ビーチへ。「にしばま」と読む。???って思うだろうねw。沖縄の東西南北の読み方は特殊。

東西は簡単。東は「あがり」。太陽が「あがる」方角。地名では「東江」「東浜」。西は「いり」。太陽が「入る」方角。「西表島」「西洲(いりじま)」。

南北が特殊で、南は「へー、ふぇー」だが、先島諸島だと「ぱい」。南風で「ぱいかじ」って良く聞くけど、これは石垣なんかの読み方で、本島では内地と同じで、「はえ」。だから、「南風原(はえばる)」。

で、北は「にし」w。南北に関しては語源も諸説あるし、このまま覚えるしかない。阿嘉島以外に、波照間島にも北浜という地名はあるが、読みは同じ。

さて、北浜へ。阿嘉の集落からはルートが2つあって、山越えの方が直線だが、歩くと辛い。港の方から回れば平坦で楽なんで、そちらの方がいい。行きは山越え、帰りは港から回った。

北浜は素晴らしい色だった。近くの山側に階段があり、その展望台からの眺めもいい。慶良間の島々が見渡せるので、変化にも富んでいる。

ビーチは、奥側はさらさらの砂、海岸ほど珊瑚が多くなる。砂の方を歩けば、裸足でも気持ちいい。長さもあるんで、散歩してみるのがいい。オフシーズンで観光客もほとんどいないかったので、この景色を独占、って気分。

(続)

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました