能書き・その4・横の比較が重要

旧コラム

このやり方はかなり有効で、全台が横並び、つまり、開ける時でも、ヘソの大きさが全台変わらないような調整をしてくる店のパチンコは、大概使えない。ごくまれに、寄り釘なんかで差をつけてくるところがあるが、かなり少数。

つまり横の比較で十分。「横の比較」ってのは、同じ機種での台ごとの比較。簡単に言うと、隣の台と自分の台との比較。逆に、「縦の比較」ってのが、自分の台の今日と前日との比較。

縦の比較は前日の状態を頭に残しておかなければいけないので、かなり見抜きづらいんだけど、今はあまり必要ないかな。徐々に締めるとかしてこないからね。開ける日はがっつり、締める時はきっちり、で来るんで、ぱっと見でわかることがほとんど。

ということで、まとめると、店の下見をする際とか、イベント時の閉店際なんかに、このやり方でパチンコも全台見て回る。

どの台も機種ごとにヘソの大きさに差がないならば、メリハリがあまりない店、ということ。正直、こういう店はあまり使えない。スロの方でも使えないとは言い切れないんだけど、兎も角もパチンコは打てない店、と言うことになる。

逆に、同じ機種でも、ヘソの大きさに差がつけられているならば、メリハリがあるんで、そういう店はおいしいことが多い。イベントなどの時には、それなりの勝てる台を用意してくれる、ということなんでね。

勿論、ヘソの大きさは、同機種内での違いがあることが前提。機種が違えばヘソの大きさも変わってくるのが当たり前なんで。

でも、その機種がどんなスペックだとかって知識は、この段階では全く不要。同じ機種同士で見比べて差がついているかどうか、だけが重要なんでね。

(続)

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