直視とタイミング押し・その2

旧コラム

前の続き。

別に懐古している訳ではないんだけど、今ではこんな必要性のある機種が皆無なんで。直視の必要性は全くなくなったと言っていい。

楽したい人はタイミング押しをマスターするといいと思うよ。タイミング押しは、極端に言えば、上下段を隠してでも目押し出来る。もっと狭くても大丈夫だね。一瞬だけ、色とか突起だけが見えればいいので。

しかも、見づらいところでも、ずらせばなんとかなっちまう。例えば、スペハナは、赤7が目立って、一つハナが見づらい。2つハナは見やすいんだけど。

そこで、工夫をして、一つハナの方は、赤7が通り過ぎた後のタイミング押し。正確性は落ちるんだけど、これが簡単。大体、左の時点でほぼこぼしがない配列なんで、目押しに失敗してもいくらでもフォローが利く。

タイミング押しってのは感覚なんで、サンハナ以降でも結構出来る。バーを一切見なくても、7だけで小役狙いだって可能。当然正確性が落ちるけどね。

いや、勿論、直視の方が正確だし、それで疲労を感じることもないなら、それがベスト。

ただ、俺は結構辛いんだよなあ。どうせ毎日毎日打たなきゃならんこの稼業、こういうのも長くやるためには大事なことかもね。精神的にも変わって来るんだよ。楽をしないと、翌日「もう行きたくねぇ」って気分が芽生えやすいから。

正直なところ、直視が必要な状況は今後もないだろうなあ。メーカーとしても、出来るだけ台を売りたいわけで。売れる台ってのは、一般受けしなければならない。つまり、面倒な目押しが主流になることは今後まず有り得ないだろう。

ということで、現在はアバウトタイミング目押しで楽をさせてもらっている。これでも結構酷い目押しをしているんだけど、小銭はくれてやるから、とにかく楽させてw。

ハナハナ、毎日辛いですw。

(終)

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