【日記・9】那覇大綱引き

日記

ミヤが綱引きを見た事がない、と言うので、見に行く。何年住んでるんだ、おい。俺より長いのに。一度ぐらい見れば十分ではあるけどね。と言いつつ、毎年の様に見ているな、俺。飲み前のアップみたいなもんよ。

一応、雰囲気は好き。旗が沢山立っていて、歓声もあって、戦のような雰囲気がある。戦に行った事はないから知らんけど。テレビで見る戦っぽい、と言えば良いか。

ただ、人だらけで大変。コンビニも余りに出入りが多過ぎて常に扉が開けっ放し状態なんで、店内は全く冷房が効いていないから、涼める所もない。路上で売っているビールを買うにも、人ごみの中を通るので一苦労。

この大綱引きは、一応、那覇市の東西対抗戦。全然関係ない観光客などが多数混じって綱を引いているから、東西対抗の意味合いは殆どないのだが、俺はいつも西側で参戦。住んでいる所も西側に属しているし、辻の幟が立っている方を応援してやるべきだろう。

辻の幟を持っている子供たちがたまたま目の前に沢山いたのだが、何か変な勘繰りをしてしまうな。普通の住宅街もあるから、皆が皆そう言う訳ではないが。

ちょっと綱に触ったぐらいで、撤収。20分ぐらいやるんで、長い。終わったら一斉に解散して混雑するし。勝った方の綱を切って持ち帰って御守りにする仕来りだが、いつも飲み屋でなくすので、意味ないし。一応、我らが西軍が勝利したようだ。

(続)


戦の雰囲気。左が辻の旗。

メインの大綱から枝分かれした綱を皆で引っ張る。

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