【九州紀行・15】バーベキュー

旅行記

話がずれたが、いい汗を掻いた。蜜柑園からこの機械でトラックまで運び、今度はそれをトラックに積んで行く。これ以上積んだら倒れるんじゃないか、って程、積む。一番上は俺の頭の位置。

最後の列の上の方は俺の背では無理だったので、ミチヲにやって貰う。全部で125箱らしい。でかいトラックの荷台全部が埋まっている、なかなか凄い光景。倒れそうで、はらはらする。これにて、蜜柑園での作業は終わり。

戻って、今度は選別作業。昨日やった奴だ。ただし今日は量が多い。1時間程で、「終わった!」と思ったら、親族が捥いできた蜜柑も追加されたので、1時間半ぐらいはやったか。俺は量を調節して箱を移動させる係。ぴったり20kgはなかなか難しいな。

これを普段は毎日、半分の人数でやっているんだから、大変だ。これにて、本日の農作業、完了!って言っても、もう明日からは観光になるので、やらないんだけど。これを毎日はきついな。中1日ぐらいなら何とかなるとは思うが。俺も体力がなくなった物よ。

シャワーを浴びて、夕飯はバーベキュー。倉庫で、ビールをがんがん飲んで、肉をがんがん焼いて、食う食う食う。牛肉、豚肉、羊肉、佐賀の名物餃子、焼きそば。旨い日本酒。

ミチヲの親族や友人たちも続々と集結して、わいわいと。餃子や日本酒は彼らからの差し入れ、有り難い事よ。土産に長崎の文明堂のカステラまで戴いた。理容師の彼には感謝せんと。

カステラって、カスティリャ王国の名前から来ているんだな。スペインは、アラゴン王国王子フェルディナントとカスティリャ王国女王イサベラが1479年に結婚して、両国が合併して出来た。そのカスティリャで作っていた物が平戸に来た宣教師によって伝えられた。

(続)


猪を捕まえる罠。猪も食ってみたかったが。

茶畑もある。

これで20kg。

蜜柑の大きさを選別する機械。

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