葛藤・2

俺のこのパチの知識だってね、今じゃ己の役には立っていないし。ま、いざとなればこれだけで食える点では全く無駄ではなかったけど、せいぜい保険程度、こんな物にどれだけ時間を掛けたんだ、ってね。

人間の寿命に限界がある以上、全ての物事に制限時間がある。入試に時間制限があるのは当然だが、皆長過ぎて気付いていないけど、入試までの時間制限も臨終までの時間制限も、皆平等にある、と言う事だ。

英語の話でもしようか。最近は、英語は慣れだ、口語だ、会話だ、と言う風潮がある。俺もね、後寿命が200年ぐらいあるなら、こんな下らない事であっても暇潰しにマスターしてみようかな、って気にはなるかも知れない。

実際に向き合って思う事は、そう言う話じゃねえな、と。多読とか、糞食らえ。そりゃあね、時間を掛ければ誰でも出来るんだっての、こんな簡単な糞みたいな事。どんな低能だって、20年も掛ければ英語なんて出来る様になるよ。英語圏で育った餓鬼は実際そうなっているんだから。

大事なのは制限時間。時間が無限にあるのならば、俺だって神になれる。だが、制限時間内で目標に達するか、これこそが一番考えなければならない事。外国語として習うならば20年とか掛けてられん。

悠久の時の中で、毎日だらだら酒を飲みながら数万年、数百万年、数億年後には何とかアインシュタインのレベルにまで達する事は俺でも出来る。多分、だけど。毎日飲んでたら数億年とかあっという間な様な気もしなくはない。

(続)


船の窓はジッパー。

座間味島に到着。古座間味ビーチ。

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コメント

  1. 匿名 より:

    久しぶりに来たんですが、もうスロットの話は無いんですか?

    • 毒鼬 より:

      申し訳ないです、御期待に応えられなくて。

      泥船からは逃げ出す事に致しました。

      恐らく、出来ても、思い出話かまた聞き情報のみです。