【動物系・11】がじゃん

管巻き

間に余計な記事が入ったが、動物の話の続き。

沖縄では、蚊も、島嶼化している様な。調べた感じでは、別種と言う扱いにはなっていない様だけど、こちらの蚊はでかいと思うんだよね、俺の感覚的には。

家の中には余り入って来ない。図体が少しでかめだから、屋内に侵入しづらいのかな?現在の俺の家は海に面しているのもあって、夜中に「ぶーん」と音を聞いて、明かりを点けて戦争、なんて事態には、幸い、なった事がない。

豊見城の、漫湖のそばに住んでいた時は大変だった。駐車場のすぐ後ろに林があって、車内の掃除をしていると、すぐに食われる。だから、車内掃除は、他の場所、例えば豊崎、とかに移動して、やっていた。

海辺は蚊が比較的少ない。夜にビーチで寝たりすると結構食われるとは聞いたが、それでも、森林のそばと比べれば、いない方。沖縄では、海辺には余りいないけど、ちょっと藪の中に入ると、凄い数でいる、蚊=がじゃん、が。がじゃんは、沖縄の呼び方。昔、ミチヲに教わった。

沖縄では、蚊、よりも、がじゃん、の方がしっくり来るかも。でかいので、蚊、なんて言う一文字で表現する様な、小さい可愛いもんじゃないから。

内地のと違って、叩き潰すと、潰した、仕留めた、って感触、手応え、がある。奴らの足が小骨の様に肌に刺さる様な感覚が。潰した時に、ぺし、じゃなくて、がじゃん、って感じ。なるほど、こいつは、蚊、じゃねえな、がじゃん、だ。

(続)


久米島の南東。展望台がある。

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