【英会話は不要・24】知識の網

ロゼッタ=ストーンの話に戻す。この石板で解読された古代エジプト文字の話。3つのうち、神聖文字(ヒエログリフ)・神官文字(ヒエラティック)の話は終わり。最後にもう一つ、民用文字(デモティック)。

デモティック、この単語は「民」用文字、と訳されているし、「デモ」の意味は推測が付くだろう。現代の基本の政治体制、「democracy=デモクラシー=民主主義」の「デモ」と同じで、「demo=民衆による」と言う意味。「デモ行進」の「デモ」は「demonstration=デモンストレーション=実演・示威運動」の略なんで、ちょっと違うけど。

democracy-cracyは「政治」の意。他に、下の2つぐらいは覚えて置いた方が良い。

aristocracy「貴族階級・貴族政治」

bureaucracy「官僚制度・官僚政治」

ぼちぼちやめようか。ロゼッタストーンから初めて、様々な方面に膨らませて話をしたけど、要するに、英語を学ぶ意義ってのはこういう事だ、と言う例示。

ロゼッタ=ストーン1つでも、「英語の網」を持っていれば、様々な方面に話を振れる。こうやって知識の網を構築して行く事で、更に知識は増えて行くと言う好循環をする。

上記に挙げた英語の中には、日本人が普段使っている物が結構ある。ならば、日常で、「英語だろうけど元の意味は良く分からん」のに「皆が使っているから」と言って、その片仮名英語を猿真似の様に使っているぐらいなら、その元の英語から知った方が良い事は確か。

要は、英語を勉強して置くと、他の分野に関しても理解が簡単になるから、御勧めだ、って事。これは俺自身が痛感している。学生の頃に世界史や地理は勉強した筈なんだけど、今改めてやってみると、どんどん知識が増える感じがして、非常に面白い。

学生の頃の英語の知識なんて大したレベルじゃなかったから、その時には見えなかった事が沢山あった訳だ。だが、英語の講師をやって英語のレベルが上がった事で、様々な事項を関連付けられる様になっているから、理解が早い。

意味も分からず呪文の様に覚えていた片仮名の単語も、それは、例に出したヒエログリフ・ヒエラティック・デモティックなどだが、これらを自分が知っている英単語に絡める事によって、意味のある言葉になる。忘れにくくもなる。

(続)


DSC_1763

久米島、ミーフガー。沖縄の海と言う感じではないな。

スポンサーリンク
336280
336280

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする

PAGE TOP