【オリンピック・8】国威発揚

知名度ってのは大事よ、外交だとかでは。御偉いさんっても所詮は人間、やっぱり、人間同士付き合う時に、知名度があれば、「ああ、あの柔道の強い日本国の大使ですか!」とはなるよね。

日露戦争の和平の仲介をしたアメリカ大統領セオドア・ローズヴェルトも、柔道をやっていて、当初は日本に好意的だったと聞く。プーチンも柔道をやっていて、割りと親日だとか。今の所、日露間で然程トラブルはないから、そうなのかも。

知名度は経済的にも大事。このグローバル社会では日本の企業も海外に多く進出している。ここでも知名度が生きる。向こうだってどこの国の馬の骨かも分からない企業と取引はしたくないだろう。「あの日本か、じゃあ安心だろう」、となってくれた方が良い。

外交や経済で他国と上手く行くならば、当然国民の生活は向上する訳で。こう考えると、オリンピック如きに税金をじゃぶじゃぶ使う事に抵抗はあるけど、広告費なのだと考えると、仕方ないのかな、とも思う。

実際、戦前のナチスドイツによるベルリンオリンピックなんて、政治的宣伝、国威発揚。ドイツの素晴らしさを他国に見せつけて、賛同国を増やそう、と言う意図。こんな発展した国と争うのは得策ではない、と思わせたいからね。

これは今でもそう。過去にこう言う事があったから、選手が政治的アピールなどをする事は禁止になっているけど、オリンピックが大々的に報道される以上、国家の力を見せつける、宣伝する、絶好のチャンスだ。

多くの人間が観戦するオリンピックで日本の旗が沢山はためくほど、日本と言う国に興味を持って貰えて、知名度が上がる。観光客も増えるかも知れない。

(続)


ウミカジテラスから。

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