林檎・3

都心からちょっと離れるだけで、これだけ寒くなるんだ、ってのは驚きだった。冬場の寒さは骨身に染みる。霧が掛かったりもする。それで電車が動かなかったり。あの霧は悪夢。

林檎からすりゃあ傍迷惑な話だが、こいつがこれを大好きで、何度カラオケで聞かされた事やら。もう頭にこびりついているよ。メンヘラっぽい奴にはこれが結構壷に嵌まる様だ。

で、歌舞伎町の女王歌って、その歌詞に憧れたんだか、御水の花道を目指したいみたいな、因みにこの時期にやっていたドラマのタイトルな、これ。中学位から池袋で既にキャバで働いていたらしいし。

カラオケって言っても、健全なカラオケボックスではなくて、母ちゃんが始めた川越の小さなスナックで、そこでこいつが従業員として働きながら。

家族でやっているのだが、流石にそこは隠して、だって、高校生の妹や弟も働かせているし、まずいだろ、こんな場末のスナックに、これ又どうしようもない客が来る。

常に煙草を加えた侭、消したら即又火を点ける大迷惑な奴。金を持たないで来て、付けで払って、給料日に纏めて払ったり、しかも自ら進んでじゃなくて、母ちゃんに給料袋を取り上げられて抜かれたり、で又付けで来る奴。

弘前城。
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