【教材レビュー27】適当に、が大事

旧コラム

この世には数多の本があるんだから、そんな一冊一冊に時間を掛けたくはない。まあ、人づてに聞いた話になると、本来の内容とは変わってしまう可能性もあるから、一応自分で目を通す必要はある。

で、先に結末を読んでおくと、大体見えて来る。そこから逆算して読んでいく感じ。小説家が怒り出しそうな読み方だね。しかも、買わない、と。ま、どう読もうが俺の勝手なので。ジュンク堂は立ち読みを推奨しているしね。

ま、悔しいなら、買って貰えるような文を書け、と言うことよ。繰り返し読むに値するような、手元に置いておきたい、と思えるようなものを、ね。俺は小説と言うジャンル自体に、そのような価値があると考えていないが。

参考書の類でも、斜め読みは有効。特に、目次は大事だよ。これに目を通さない奴が結構いるようだけど、目次を眺めることで全体像が見えて来るし、復習の際にも、目次のタイトルからその内容を思い出す、と言うのが効果的。

勉強なんてのは、机に向かって、さあ始めよう、なんて肩肘張るから、すぐに嫌になる。ごろごろしながらでも、空き時間にでも、適当に本を眺めてみるか、こういう姿勢でやるべき。

パチ屋なんて、その点、勉強に最適なんだよ。リスニングや本を読むこと自体が、打ちながらの片手間だから。気楽に、適当に、やる。それでいて15時間拘束だから、こんなんでもかなりの量を消化出来る。

(続)

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