【教材レビュー10】ユートピアが目標

だが、100年間これで生活したのだから、一切労働を知らずに生まれ、死んでいった奴がいる、と言うことだ。これはある意味、羨ましい。現状でも、貧しくとも何とか生きているしね。これこそユートピアだとも言えなくは無い。

ナウル経済は現在、外国に頼りきりなので、これを世界中の国全てが真似ることは出来まい。もし世界中が大不況になればこの援助は止まる。働く術を知らない彼らは野垂れ死にするしかない。その点では非常に危うい。

しかし、ナウル国民が経験したこの100年、このユートピアを全世界に体現することこそが政治家の目標であるべきだと、俺は思う。そういう奴に票を入れたい。非現実的ではあるが、政治家は、理想としてはこう考えているべきだ。

国民よ、辛いけど働いてくれ、時には戦争にも協力してくれ、こんなのは違うんだよね。政治家よ、俺の為に働け。俺が働かなくて良いように、御前が働け。これが政治家であるべきだ。代わりに、敬意は払ってやるから。

社長も一緒よ。従業員に残業をさせる前に、御前がまず率先して、過労死寸前まで働け。他人に働けなんて言う奴にはリーダーの資格は無い。そんな奴の言葉に耳を傾ける奴は一生奴隷のままだ。

労働なんて美徳じゃねえよ、ってこと。仕方なくやる程度のもの。やりたい奴が勝手にやりゃあ良い。最低限、人に強制するもんじゃないね。俺はそれをこうして体現している、な、立派だろ?尊敬して。

(続)

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