打っていて気付いたこと集・その17

旧コラム

ハイビスカスは、気持ち悪い色に光るパターンがある。青系の、見るからに毒花って感じの色。この色に光らせるメーカーのセンスを疑うね。

この沖縄フェスティバル、導入からしばらくして客付きもだいぶ落ちたのだが、マハロとかのパチモンと違って、結構根強い、息の長い人気がある。特に、夕方からの客が多いような。

恐らく、軽いボーナス確率、高い操作性、何よりも、毎回ハイビスカスを触れる楽しみ、だろう。たまにそれで光ったりする、光った後に色を変えられる、って言う、斬新な演出が受けている。

要は、華を撫でると言うオカルト行為に意味が持たされた。堂々と毎ゲーム好きなだけ、周りの視線を気にせず、ハイビスカスを撫で回して良い。パチのボタンの楽しみを沖スロに導入した、と言う意義は大きい気がする。

昔の海物語で、魚群を出すために上皿を右からぶっ叩く、と言う行為があって、そんなことをやられたら台が壊れて仕方が無いので、ならいっそ、ぶっ叩く箇所を作ってやろう、こう発展して現在のパチンコの、様々な触れる演出になった。

パチンコでも、押す意味なんてないんだけど、皆ボタンを押す。結構楽しんでいるんだよね、皆。同様に、今までのハイビスカスは撫でても何の反応もなかったのが、今回は応えてくれる。これが嬉しいんだろう、この台を好きな奴は。

(続)

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