【和食03】沖縄の外食のトレンド

旧コラム

和食は季節感があるのも良い。肉にシーズンなんてないけど、魚はそれぞれ旬があって、しょっちゅう飲みに出る俺としては、こういう変化は飽きが来ないから有り難い。

でも、島らっきょうのオフシーズンだけはまじで勘弁して欲しいんだけどね。ビールに島らっきょうの塩漬けは最高なんで、いつでも用意して貰いたいのだが、秋口から年末までは大概の店で品切れになる。

今時シーズン通して食えない野菜なんてまずないんだから、何とかしてよ。島らっきょう、沖縄料理の看板の一つだろ、だったら、年中観光客は来るんだし、年中食えるようにすべき。

で、最近良く行く和食なのだが、これは俺の嗜好の変化の問題だけではない。今沖縄では確実に和食の居酒屋が増えつつある。俺が沖縄に来た5年前、日本酒を飲めるところすら非常に少なく、探すのにも苦労したものだ。

だが現在、久茂地の中心部なら、周囲100m以内にはまず和食があるだろう。良い日本酒を飲むのにも全く苦労しなくなった。それだけ、和食が一気に増えた。だから俺も和食に行く機会が急増した、と言う訳。

沖縄の現在の外食のトレンドは、沖縄そば屋が減少、ラーメン屋が増加、沖縄料理屋が減少、和食、イタリアン、スペインバルなどが増加、だ。丸亀製麺やはま寿司など、内地チェーンの進出が急増しているのも、この一環。

(続)

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