大神島

旧コラム

前の続き。

大神島への船は11時40分の便で行くつもり。それまで時間があるので、西平安名崎、池間大橋を見る。今日も快晴、素晴らしい色だ。池間島の湿地を見ようと思ったが、途中から砂利道になって厳しいので、諦めて戻る。

池間島の売店ビルの上の展望台に行って、下で鰹の煮付けを味見。シーチキンみたいだな、これ。そろそろ時間、大神島への船が出る、宮古島北東部の島尻漁港へ。ここの港は泥の入り江だね。名物祭りがパーントゥだけある。

大神島へはフェリーで片道15分、値段は往復670円。30人乗りぐらいの小さい船だが、客室は冷房が効いている。観光客は俺以外に4人と、昨日の産業祭りで買い出しをして来たらしい島の人が1人。生活感があるね。

出発。船は多少揺れるが大したことはない。後ろに二人乗りの小さい船もついて来る。島の漁師はフェリーを使わずに、これで個人的に行き来しているようだ。さて、ここで大神島の紹介。

大神島は宮古島の北東4キロにある、一周3キロも無い小さいピラミッド型の島で、名前の通り、聖地。2005年は人口が50人だったが、2015年では29人、高齢化過疎化が進む島だ。

俺の記憶では、昔は聖地として観光は控えるよう推奨されていたはずだが、現在ではこの過疎化から観光にも力を入れ始めているようだ。以前は写真禁止の場所が多かったが、今は特に問題ない。

(続)

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