おでん東大

旧コラム

ちゅらさん亭、の続き。

だが、ちょんの間の方もほとんど休みで、営業していたのはわずか一軒。でも不思議だな、内地の場合、ソープは盆の間は非常に忙しいそうだ。盆、正月にパチ屋が混むのと同じ理屈。

ならば、旧盆中はちょんの間も繁盛して良さそうなものだが。まあ、今日は旧盆のウークイ、沖縄は家族のつながりが強いのもあって、家で集まって飲みだろうから、外には出歩かないので街もこうなる。

居酒屋も厳しいかな、と思ったら、一番やってなさそうな店がやっていた。ってことで、2軒目「おでん東大」。相変わらず看板の明かりは消えていて、ドアから薄明りが漏れていることでかろうじて営業していると確認できる。

この店はドアのシャッターが下りていなければ営業しているので、勇気を持ってドアを開けてくれ。聞けば、今年の旧盆は金曜と重なっていたので、稼ぎ時ということで店を開けた、とのこと。通常、旧盆中は営業していないそうだ。

ほぼ満席だったが、都合が良いことに一席だけテーブル席が空いていたので、山田と二人で入る。ここに来たらまずは名物、焼きてびち。時間はかかるが、ちょっと飲んで待っていればすぐだ。量は結構あるので、小で頼む。

それが出来上がるまでのつまみということで、おでん、ミミガーも。おでんは葉野菜を勧められた。これが売りみたいだね。こちらのおでんは濃い味付けで、葉野菜もくたくたになるまで煮込まれている。俺は結構好きな味。

(続)

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