津堅島

旧コラム

前の続き。

8月2日日曜。先月予定していたが雨で流れた津堅島(つけんじま)でのビーチパーリーをこの日にやる。ミチヲが迎えに来てくれて、高速に乗って勝連の平敷屋港へ。那覇から1時間ちょい。

グーグルマップで調べたら、下道だけで行くのと高速を使った場合で比べると、高速使用で7分しか早くならない。ただし、渋滞した場合はこの限りではないから、高速を使った方が安全ではあるだろうが。

津堅島は沖縄本島の東にある面積1.88平方キロメートルの小さな島で、うるま市に属す。勝連半島の海中道路の先にある平敷屋港からフェリーで30分のお手軽な島だ。海岸線も一周7kmほど、人口は500人にも満たない。

最高標高は39mの平坦な島で、農業漁業が中心。中でも人参の生産が盛んで、島の大部分は畑になっていて、町は港近くの高台だけ。人参の県内の生産量の2割は津堅島産であり、県外にも出荷している。

ここから、この島はキャロットアイランドとも呼ばれている。その人参は高品質で甘いと評判で、フルーティーとかジュースのようとか、生で食うと柿のような味わい、とか言われている。

人参の種類が違う訳ではなく、この島の、潮風によって運ばれて来る海からのミネラルを含んだアルカリ性土壌と人参の相性が良いとか。また、無農薬というこだわりもある。

(続)

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