マテリヤの滝

前の続き。

この兎の生態はまだ不明な点も多い。それは兎の活動時期の夜間がハブの活動時間と重なる為、人間が山中に入って観察できないからだ。ハブは恐ろしい。奄美は山だらけなので、ハブの生息数は特に多い。

ハブ退治に導入したマングース、野良犬や野良猫、これらにより兎の数は減少傾向にある。マングースは、罠などの捕獲活動によってかなり減少したということだが、予断を許さない状況。

このセンターには他にも様々な動物、虫、貝など、展示物は多いので、ここだけでも1日潰せそうなほどだ。無料の資料もたくさんあって、遠慮なく持って行って良い。たくさん持ち帰って来たので、後で眺めよう。

この付近で、篭を背負ってゆっくりと歩く婆さんを見た。昔ながらの農作業、日本的風景だ。ノスタルジーを感じるね。別な場所では、額に紐を掛け篭を背中に背負っているのも見た。こういう光景はなかなか見られない。

ここからマテリヤの滝へ。崖崩れの補修工事なのか大型トラックが頻繁に通るちょっと怖い山道を進んで、到着。鬱蒼とした森の中で、この場所だけ太陽が拝める。「真上から(マ)太陽が照らす(テリヤ)」がマテリヤの滝の名の由来とか。

山の中の中間地点で、かつてはここに集落があった。春は躑躅の季節、清流で子供は遊び、握り飯を食う、大人は焼酎を清流で薄めて飲む、という光景があったそうだ。いいな、俺もやってみたい。車だから無理だが。

(続)

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