ひさ倉

前の続き。

俺は1回聞いて立ち去ったので、誰もいない場所に島のブルースが流れていた。少し離れてはいたが、民家はあったから、そこの家人は毎日20~30度はこれを聞かされているはず。良く耐えられるものだ。

先を行く。「うに」の幟が見えた。漁師料理「番屋」。奄美でも白髭海胆が取れるらしく、それが7月1日から解禁になっている。雲丹丼でも食おうかと思ったが、まだ営業時間前。名瀬の居酒屋でも雲丹は食えるだろう。スルー。

ここのすぐ近くには西郷松がある。これは西郷が初めて奄美大島に来た時に、船の縄をこの松にかけた、という話だ。上陸記念碑もある。だが、肝心の松は?ん?これか?2011年に立ち枯れしたようで、現在は切られている。

松の切り株だけが残っていて、正直興醒め。でも、こんなものまで記念にされるとは、西郷は偉大だ。西郷がちょっと何かをした、その足跡だけで、記念にされるのだから。

車で走っていたら、鶏飯の幟を見つけた。鶏飯(けいはん)は奄美の名物、これは食わねばなるまい。それに、この「ひさ倉」がこの島で一番有名な鶏飯の店。評判も良い。食うならここにしてみるべきだろう。

白飯が小さい御櫃で、別に、鍋にスープが入って出て来る。様々な具は別皿。具は、鶏のささみを蒸してほぐしたもの、錦糸卵、甘辛く煮た椎茸、パパイヤの漬物、刻み海苔、葱、陳皮(蜜柑の皮)かレモンの皮、が定番とのこと。

(続)

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