イラブー汁

前の続き。

マラソンの際には擦れて出血する場合もある。これ、結構常識のようだ。濡れた服で乳首が擦られるとなりやすい。人のことを笑っていると、そのうち同じ目に合うぜ?

ビーチに戻って、ビールを飲む。だらだらしているうちに時間。なので、港に戻ってウメ家と合流する。ちょうど昼飯時だな、どこかで食うか。近くに「とくじん」ってのがあったので、そこへ。

メニューは色々あったが、俺と松島はイラブー汁御膳1500円を。これにこの島の名物が入っているということだったので。他の連中は普通のものを食っていた。ったく、チャレンジ精神がないなあ。そんなゲテモノでもないぜ?

この島の主な名産品は2つ。1つはイラブー、つまり、海蛇だ。この島にはイラブーガマと呼ばれる、イラブーが産卵に来る岩場がある。それを手掴みで捕獲する。道具を使わないのは、人間の力の及ぶ分だけを獲る、という意味。

つまり、自然崇拝みたいなものだ。これにより乱獲を防げるというメリットもある。で、捕まえたイラブーを燻製にする。食う時はイラブー汁にする。この燻製を1日かけて煮込むそうだ。滋養強壮に良いとのこと。

その味だが、汁自体は普通の味噌汁。拍子抜けするぐらい普通。イラブーの身の方は、見た目は黒々としていて変わっているが、焼き魚の身の黒い所、これ、血合いっていうんだな、の味がする。

(続)

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