フラメンコ

旧コラム

前の続き。

ということで、ここで飲むのは諦めて、周辺の店へ。1軒目の中華料理屋、蘭桂坊では、オープン時間を過ぎているのに外で待たされた。これだからうちなータイムは困ったもんだ。飲食店なんだから時間ぐらい守れ。

2軒目の最近オープンしたアレグリアでフラメンコを見る。ジプシーキングスを演奏していた。鬼平犯科帳のエンディングで有名なインスピレーション、スーパードライのCMで有名なボラーレなど。

インスピレーションは最初に聞いた時、衝撃だった。時代劇のエンディングだから、日本の曲か?と思ったら、外国の。これがまた映像とぴったり。これを選曲した奴はセンスあると思うね。

ジプシーキングス、スペインかと思っていたら、フランスなんだな。スペインのフラメンコをベースに、南フランスのラテン要素を取り入れたスタイル、ということだ。音楽的にはスペインと考えてよさそうだが。

その後、女性、まあ、いわゆる昔のお嬢さんだが、が、ステージでフラメンコを踊る。靴で音を鳴らすあれな。でも、本来のフラメンコは歌が中心らしい。踊りも勿論大事なのだが。

松島とバシは、しきりに「あれが若い女性なら」と、文句を垂れていた。まあ、踊りというのは性衝動を高める為にあるものだとは思うので、気持ちは分からなくはないが、ちゃんと芸術としての目線も持てよ。

(続)

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