琉宮城蝶蝶園

旧コラム

「小判鮫みたいな」、の続き。

簡単に言うと、こういう「動物みたいな人間」がゴミなだけで、「その例えられる元の動物」の生き方自体には偏見を持ってはならない、ということだね。こういう例えの言葉を使う際は、それを念頭に置いて使いたいところだ。

この海洋博公園にはマナティもいる。ジュゴンに似た奴ね。ジュゴンの尻尾は三角形だが、マナティは丸い。これで区別が出来る。他にも色々違うのだが、まあ、見れば区別つくと思うよ。

ここのマナティはいつもキャベツとかの野菜を食っている。野生では水草らしいが、飼育下ではこれを食うようだ。胸鰭を手のように使ってキャベツを持って食っているのが面白い。暢気に水槽をぶらぶらしているのも可愛らしいね。

その後、近くの琉宮城蝶蝶園へ。ここは土産物屋がメイン。その奥の方に庭園があって、その一角のビニールハウスにオオゴマダラがたくさんいる。この蝶自体は、名護フルーツランド、漫湖公園の蝶園などでも見られる。

ここは特に数が多いかな。園内の造花や試着用の帽子に、フェロモンでも散布してあるのか知らんが、やたらと蝶が集まっているのが印象的。帽子を被って写真を撮るのがよいだろう。

オオゴマダラ特有の金色の蛹も展示してある。幼虫も、それぞれの生育期ごとにわけて見られる。これは十分に面白いのだが、園内のそれ以外はいまいち。

他は、鳥がいるくらいで、特に何もない。これなら名護のフルーツランドの方が遥かに楽しめる。入園料、400円だったか?フルーツランドは1000円だけど、様々な植物動物がいるからな。

(続)

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