光り方の種類

旧コラム

久米島蛍館、の続き。

成虫になっての光り方も様々。久米島では3種類が夜に発光する。クメジマボタル、クロイワボタル、オキナワスジボタル。光り方は、順に、「2.5秒から4秒間隔、ちっかちっか」「1秒間隔、びかびか」「光ったまま飛ぶ 線を描く」。

あれ?この3種類の光り方、何かに似てないか・・・?スロッカス諸君、思いついても絶対に口に出さないよう!ジャンキーと疑われるぞ!こんなところまで来てそんなことを考えていてはいかん!

飼育員の解説を聞いて、すぐにこういうことを思いついてしまう自分に嫌悪感w。さすがに、この場でこの感想を口にするのは我慢したw。後でなつさんに、「あれって、ハナとバットとジャグ・・・」なんて話して呆れられたがw。

久米島蛍は、源氏蛍の祖先とされる。内地の源氏蛍は地域によって明滅の間隔に差があって、東日本が4秒に1回で「のんびり型」と言われるのに対し、西日本は2秒に1回の「せっかち型」。

久米島蛍は2.5秒から4秒に1回で、ばらばら、適当w。適当を方言で呼んだ「てーげー型」とのことだw。うちなータイムとかほざいて時間を守らないのは沖縄人だけでなく、蛍までもだったw。どうなってんだ、この島w。

じんじん じんじん (蛍 蛍)

さかやぬ みじくゎてぃ (酒屋の 水飲んで)

うてぃりよー じんじん (落ちろよ 蛍)

さがりよー じんじん (下がれよ 蛍)

「じんじん」という沖縄の童歌。こんなのがあるぐらい、沖縄では蛍が身近、ってことだね。「じんじん」は幼児語で「蛍」の意味。大人は「じーなー」と呼ぶそうだ。

(続)

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