昔話・発端・その6

3000円のカードを買ってきて、適当に座る。これくらいの金額ならお遊び程度、これがなくなる頃には、あいつらも飽きてやめるだろう、それまでの暇潰しに、ってな感じで打ち始める。

勿論打ったこともない台だが、要は7が揃えばいいんだろう。ストロークの話は、さっきの台を打っている時にデブから聞いたから、その通りに。が、さっきと違ってすぐには当たらん。カードももうすぐなくなるな、と思っていたところに当たりが。

玉がじゃらじゃら出てくる。さっきのは教えられるがままに打って当たっただけだけど、今回は自分一人で当てたから、その分だけ達成感はある。

量はさっきと変わらんか。7000円ぐらいとデブが言ってたな。まあ、さっきと一緒ですぐになくなるのだろう、と思っていたが、なぜか減らない???

パチンコ自体がほぼ初打ちなんで、仕組みなぞ全くわからずに打っている。減らないのは、つまり確変であったわけだが、そんなことは露知らず。気分良く打っていると、すぐにまた当たる。

2回当たったんで、ちょっと見せびらかしたくなって、デブを呼びに行く。

「おっ、確変じゃねーか!」とデブ。

「あ?かくへん???」

その後、何かいろいろとレクチャーしてくれたようだが、パチ屋内は騒音も酷くて聞き取りづらいし、何より言葉の意味がわからん。奴は親切なのだが、もう少し初心者にわかるように説明して欲しいもんだ。

「とにかく、そのまま打ってろ、絶対やめるなよ!」とのこと。

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