イタリア人・1

ある日、飲みに行く為に歩いていた時の事。外人が話し掛けて来た。ああん?宗教の勧誘か?モルモン教、こっちでも結構いる。

ああ、でも、格好が違うな。奴らは割と小奇麗な、ワイシャツにスラックスで、チャリに乗ってメットを被ってリュックを背負っている。大体二人組みの白人。一度糸満の方で話し掛けられた。Religion? No, no. I am God.と言ったらすぐに諦めて他に行ったが。

今回のはそれじゃない。バックパッカー。聞けば、インターナショナルストリートに行きたいらしい。国際通りかよ。何か、英語で言われると違うイメージ。あれは「国際通り」であって、全然インターナショナル感はないので。

今日の飲み屋は丁度そこ。だらだら歩いて向かっていたので、じゃあ、一緒に行くか、と。イタリア人らしいが、英語はぼちぼち出来るとの事なので、英会話でもしながら。旅は道連れ、みたいな。

これでも英語はそこそこは出来るので。まあ、聞くのは余裕なんだが、話す方が中々、ね。で、何でこんな何もない街中にバックパッカーがうろうろしてんのよ。ええ?宜野湾から歩いて来た?

節約の為に全部野宿だって。交通手段も全て徒歩。読谷でバイトをしながら数日過ごしていたらしいが、また南下して、昨晩は嘉数の公園で寝たそうだ。ハブが出たとか言ってた。やべえだろ。

(続)


阿佐の港。こっちまで来る観光客は少なく、のんびり。

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