【九州紀行・10】失態

強い酒を呷って飲んだので、この辺で記憶は飛んでいる。気付いた時には部屋で一人布団で寝ていた。シャツを着ていた筈だが、Tシャツを着ている。寝る際に着替えたのか?今何時だ?手元に携帯がないな。

荷物を置いた部屋に探しに行くが、ない。ま、いっか、夕飯までに手元にあった事は間違いないから、この家のどこかに置いてあるだろう。まだ真っ暗なので、再び布団に入って、寝る。

112日水曜。清々しい朝だ。沖縄の冬ぐらいの寒さが身を引き締める。「昨晩覚えてます?」とウメに聞かれる。「毎度の事よ、当然覚えていない」。「惨事でしたよ」え?何が?どうやら、酔い潰れて寝ゲロをしたらしい。

ええ、まじか。酔い潰れて記憶をなくす事など日常茶飯事だけど、吐く事はまずないのだが。昨晩は強い酒をぐびぐびやったのが良くなかったか。熱燗日本酒、焼酎御湯割り、調子に乗って飲み過ぎた。

申し訳ない。ミチヲに両親、介抱して戴いて非常に迷惑を掛けた。母上がいたので、土下座して謝る。笑って済ませて戴いた上に、洗濯までして貰い、もう言葉もない。

ミチヲや周囲に釘を刺されていた、佐賀下げの様な暴言は、吐かなかったらしい。ゲロを吐いただけで済んだ様だ。どっちも吐かなけりゃあ良いだけの事だが、そんな簡単な事が出来ない訳だね、我ながら呆れる。

後で色々聞いたけど、いつもなら断片的な記憶ぐらいはあるが、この時は全く記憶にない。

炬燵の部屋に移動して飲んだ?うーん。

(続)


長々と待たされる事になった駅。向こうの方にショッピングセンターが見える。

長崎行きの電車は多いのだが、佐賀行きは、来ない。

寝る学生。これだけ待ち時間があれば当然か。

やらかした。

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