【九州紀行・8】竹崎蟹

蜜柑の箱を流す。コンベアに乗って運ばれて来る。小さい蜜柑や質の悪い物、へたが長い物を切る、などを流れているコンベアから取り出して処理。受け皿の箱に落ちて来る。目分量で、大体20kgになったら、空き箱と挿げ替えて、秤に掛ける。20kg丁度になる様に微調整。それを倉庫に積み上げる。

この作業を延々とやる。最初は空き箱運び係、次に目分量で20kgにする係、をやった。この時は人数がいるからすんなり行ったけど、普段は23人でこなしているらしいからな、大変だ。この作業を30分程度。明日のちょっとしたアップだ。

鶏小屋を見る。今は鼬だかに食われて2羽しかいない。こんな小さい所に入れられているんだな。牡蠣の殻を細かく砕いた物も餌としてやるそうだ。良い卵を産ませるにはカルシウム・ミネラルを摂取させるのが良いらしい。色々と工夫するもんだ。

夕飯を戴く。佐賀では現在、竹崎蟹のシーズン。竹崎蟹ってのは、標準名では蝤蛑(がざみ)。がざみ、ってのは蟹の鋏の事らしい。渡蟹(わたりがに)とも呼ばれ、その由来は、一番下側の足が平べったくなっていて、これをオールの様にして海を泳いで渡るから、だそうだ。

日本各地にいるのだが、この佐賀では竹崎蟹としてブランド化している。竹崎ってのは小さな島の名前。翌日海岸線を走った時も、至る所にこれを提供する店があった。秋から冬がシーズン。

甲羅の剥き方を親父さんから習う。蟹の雄雌の判別法も習った。ふんどしと言われる腹側の三角形が、細い二等辺三角形状になっているのが雄、正三角形に近くて面積が広いのが雌。

(続)


蜜柑の選別作業。

庭には二羽鶏がいる。

牡蠣の殻を砕いて餌に。

竹崎蟹。こうして見ると、確かに一番下の足が平べったいな。

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