【慶良間紀行・22】蝉が当たる

離島

原チャリに乗って、出発。俺はこの島に1度来たことがあるが、その時は阿波連ビーチ周辺しか見ていないので、島を巡るのは今回が初。まずは島南部に向けて出発。

高台からの阿波連ビーチは美しい。ただ、結構広いビーチなのに、遊泳範囲はごくごく限られていて、他のスペースが勿体ない。監視員の人数を増やさなければならないのがネックではあるが、もっとゆったり広々と泳がせて欲しい。海を満喫したくて来ているんだしよ。

前岳林道展望台はそんなに眺めが良い訳でもない。人が来ないからか、低木に蝉が沢山いた。連れは、飛んで来た蝉が顔面に当たった様で、切れていた。蝉に切れてもしゃーないだろうに。

蚊だか蚋(ぶゆ・ぶよ)に食われもしたようで、更に、路上のハイビスカスの写真を撮ろうとしたらでかい蜂がいて、また切れていた。ついにはこの島に切れ出した。こんな事ぐらいしか怒る事がない、平和な島よ。

先へ。島の南端、阿波連園地展望台へ。ここは広々としていて開放感もあり、海も美しい。先にある波で浸食された崖が見所なのだが、ちょっと歩かなければならない。蝉の鳴く林の間を。連れはまだ切れていて「行かない!」と言うので、一人で。

(続)


阿波連ビーチを高台から。

阿波連港。みつしまが座間味に向かう。

前岳林道展望台。あんまり眺めは良くない。

阿波連園地展望台。ビーチ前の駐車場から。展望台はまだ先。

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