【夏の終わり・その1】鮪の日

管巻き

今日までの3日間は那覇祭り。昨日の国際通りの綱引きがメインではあるが、イベントが盛り沢山。この時期を迎えると、ああ、夏も終わりなんだなあ、と言う感じはして来る。いくら沖縄、南の島、暑いと言っても、ここを過ぎると、そこそこは涼しくなって来るよ。

奥武山公園では、3日間、ビアフェスタが開催。泊いゆまちでは鮪の解体ショーをやっていて食えたらしい。

1010日は鮪の日、だと。ふーん、無理矢理こじ付け的な?と思ったら、違うんだな。こちら。7261010日に詠まれた、万葉集の山部赤人の歌、による。聖武天皇の御供で明石を旅した時に詠んだ歌だそうだ。

ちゃんとした由緒のある日。制定されたのは1986年なんで、やっぱり、「鮪の日を作ろう」ありき、ではあるが。

でも、その歌が詠まれた場所は明石、つまり瀬戸内海だけど、鮪が揚がるんだ?聞いた事もないが。調べたら、揚がらんぞ?そりゃそうだよな、そんな内海で揚がる訳がないわ。

昔は揚がったとか?鮪って言っても小さい物とか、昔、鮪と呼んでいたものは、今のとは違うとか?ちょっと分からんな。単に、外洋で釣って来た物を明石の港で揚げていただけかも知れん。

でも、歌には「鮪(しび)釣ると」とある。海なしの土地の奈良の平城京に住んでいる、自分で釣りなぞやった事もない貴族が、そんなに魚に詳しいはずもねえし、釣れたのがでっかい魚だったから、取り敢えず、でっかい魚=鮪ぐらいの認識なんで、そう詠んだだけじゃねえの?そんな気がする。

(続)


橋をもっと広くして、ゆっくり見られるような場所を作った方が良かったな。この橋は狭い。

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