【英会話は不要・17】ロゼッタ=ストーン

管巻き

ロゼッタ=ストーンの話でも。ナポレオンがエジプト遠征の際に発見した石版。エジプトのロゼッタで発見された石なんで、この名前。現在イギリスの大英博物館に所蔵されている。

ナポレオンのフランス軍は、エジプトでイギリス軍に負けて撤退したので、ロゼッタ=ストーンもイギリスの手に渡った。現在、エジプトがイギリスに、「返せ」と要求していて、揉めているけど。

でも、これを認めてしまうと、イギリスの大英博物館やフランスのルーヴル美術館は、その大半のコレクションを世界各国に返還しなきゃならなくなるから、きりがない。大昔、その所有権が誰にあったとか、今更蒸し返すべきじゃないね。もう時効よ、そんなもん。

なあ、チョン、対馬から盗んだ仏像、返せよ、こら。「これは大昔ウリたちの物だったニダ」とか、通用しねえからな?盗人を自らの司法で裁いて有罪として置きながら、その盗品については日本に返還の必要なし、とか、気違いだね。良くこんな事が平気で出来る物よ、呆れる。

古代エジプトでは3つの文字、神聖文字(ヒエログリフ)・神官文字(ヒエラティック)・民用文字(デモティック)が使われていた。ロゼッタ=ストーンには、ヒエログリフ・デモティック・ギリシア文字が刻まれている。

古代エジプトのこの3つの文字は、それまで解読されていなかったが、ロゼッタ=ストーンを元に、フランス人のシャンポリオンが解読に成功した。

(続)


横に広がった、面白い松。

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