食関連・3

管巻き

・スパークリング

ワインは別に飲みたくはならないんだけど、時折、スパークリングを飲みたくなる事がある。白ワインに砂糖をぶち込んで作る物なんで、カロリー的には宜しくないのだが。

何か、これを開ける時は非日常の感じはある。何でもない平日、明日も仕事があるぞ、こんな日には飲みたくもならないんだが、仕事が1週間終わって自分でも快心だったなとか思えて、明日は休み、こんな時にふと、飲みたくなる。

餓鬼の頃のシャンパンの記憶か。若しくは、テレビで見ていたF1のシャンパンファイトか。どちらにせよ、日常とは一線を画す、喜びの日に飲みたくなるのが、これ。

俺の育ち方の中でこう言う風に刷り込まれただけだろうとは思う。どうだろう、諸君はこんな風な思いはない?別に、スパークリングでなくとも、酒でなくとも、特別な日の食い物、飲み物、そんなイメージの物は少なくともあるだろう?

特別な日にはこれがないと、なんて言う思い。褻の日と晴れの日を分けるシンボルの様な物。ハレとケ、ね。酒自体は俺にとっては余りに日常、つまり、褻なんで、普段飲んでいるビールやら焼酎やらは、晴れのシンボルにはならない。

普段飲まないからこその、スパークリング=晴、と言うイメージ。他の酒と比べると多少は高いしね。これがある事で、開栓のあの派手な音も、注ぐ時の泡の音も、度数が11度ぐらいの酒なんで、それを一気飲みした時の気持ち良さも、全てが演出となって、晴れの雰囲気を醸し出してくれる。

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海洋博公園、熱帯ドリームセンター。

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