釘曲げはアウトに

旧コラム

無承認変更、の続き。

保安通信協会って名前からして気に入らねえ。パチンコなんて糞みてえなものに「通信」とか馬鹿なんじゃねえの。一応、警察の通信関係の仕事もあるようだけど、主業務はパチンコパチスロの検査。

簡単に言えば警察の天下り先の会社だが、ここで検定を受けて通った機種のみが設置を許される。そして、この「検定を受けて通過した状態の台」に許可を出したのだから、これを勝手に変更することは当然許されない。

だから、「釘を曲げる」と言うのは「検定状態」とは当然異なって来る訳で、仮にパチ屋が「釘曲げ」の許可を警察に申請したところで、認められる訳が無い。だから、釘の開け閉めは無承認でやるしかなくなる。

国のパチンコに対する政策姿勢、これはもう明白で、縮小方向へ、だ。全国各地、至る所に賭博場が存在する、こんな異常な国は日本しか無く、オリンピックを前に、少しでもこの様な恥部は減らしたい。

カジノも絡んでいるだろうな。よって、この「釘」、これが今回ターゲットになった。検定状態とは著しく異なる状態の釘でメーカーは出荷し、パチ屋は営業している、これを看過して良いものか、と言うこと。

今までグレーゾーンとして慣習的に行われていたところを、国と言う最大のヤクザに因縁をつけられた、ってところか。これが結構大きな問題になっていて、最悪の場合、現在あるパチンコ台全てが撤去となる。

(続)

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