観光は知性

旧コラム

前の続き。

候補は伊是名、伊平屋、粟国、渡名喜。那覇から近い後ろ2つは、泊までタクシーで行って船ですぐ、いつでも行ける。前2つが面倒で、今帰仁の運天港まで車で行って、そこから船になる。遠い方から行くべきだろう。

と言うことで、伊平屋に決定。気が向いたら伊是名にも行ってみよう。さて、伊平屋島の予習をしますか。多くの人間がどういうつもりで観光を余暇の楽しみの一つとして選択するのかはわからんが、俺にとって観光は遊びじゃない。

いや、勿論楽しいので、遊び的側面はあるのだが、それと同時に勉強でもある。実地での多くの見聞と、それを補う予習復習、そしてそれらを人様に読ませるこの記事に変える作業、これが俺の観光の流れ。

簡単に言うと、観光というのはそれなりの知能がなければ出来ないレジャーと言える。たくさん旅をする奴は大方、頭が良い。観光というのはメタルスライムみたいなもんで、やっつけると、経験値が高いから急激にレベルアップする。

時間が濃密なんだな、観光中は。逆に言うと、これをしょっちゅう経験していると、麻薬みたいなもので、日常が耐えられなくなる。何も目新しいことが見えない起きない日常がね。

既に俺はジャンキーの部類なので、観光しないと生きていけない。当面は離島巡りを目標にしているので、片っ端から行くよ。もうだいぶ制覇しつつあるけどね。と言うことで、伊平屋島の勉強をしよう。御前らもな、付き合え。

(続)

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