色物のままで

旧コラム

前の続き。

例えば、ヴィジュアル系のような統一的世界観だと、歌詞に商品名を入れるのは無理だ。格好や楽曲のイメージから、使えるCMも限られる。だが、こいつらは完全に色物、汚れと言っても良いな、だから何でも引き受けてくれるだろう。

米米CLUB的な印象。まだまだ比較できるレベルには全然ないが、同タイプか。今後売れる鍵は、現状レベルの曲をどれだけ作り続けられるか、だろうな。これが難しいとは思うが。

ちょっと売れ始めると真面目な気取ったミュージシャンに方向転換して失敗する奴らが多々いるので、こいつらには現状の色物スタンスをずっと守ったまま、常に馬鹿馬鹿しい音楽を作り続けて欲しいと思っている。

でも、CD、買いたくはない感じだね。この色物が家にあるのは何か気分が悪い。お笑い芸人のDVDを所有しているのは恥ずかしいのと似たイメージ。借りるのが良いかも。ツタヤやゲオにあるのかは知らん。

このビジュアルだし、CDじゃなく、DVD、ライブDVD、こういう方向に力を入れた方が良いだろう。きゃりーぱみゅぱみゅみたいな。まあ、本格的な振り付けや映像加工はもっと売れてからでないと出来ないな。手作りは難しいだろう。

動画を漁っていたら、昔のはかなりパフォーマンスが落ちる。それなりに試行錯誤の苦労をしてここまで来たのだろう。ボーカルは昔はもっと太っていたようだ。今は少し痩せたか。

(続)

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