奄美への船旅

旧コラム

7月22日水曜。朝6時に起きて港へ。奄美までは13時間の船旅。寝床で寝てれば良いから、眠くても構わない。兎に角出発に間に合いさえすれば良いので、眠い目を擦りながらも、荷物を抱えて出発。

船は空いている。一応座席指定はされたが、これならゆっくりと眠れそうだ。混雑しているとぎゅうぎゅう詰めにされるし、餓鬼はうるさいしで、あまり眠れない。今晩港に着くのは20時。奄美の夜を堪能する為にもしっかり眠ろう。

誰もいない大部屋に入り込んで、4つぐらいマットレスを占領して大の字で転がる。快適快適。でも、折角の船旅なので、ちょくちょく起きて景色を見に行っていた。この鹿児島航路に乗るのも既に二桁、新鮮味は少ないが。

出航の時はビールが義務なので一応飲むが、連日飲んでいるのであまり酒が進まない。何だかんだで船の中で3本ほど飲んだが。天気は良かったので、寄港の際には起きて景色と写真。眠くなければ記事を書いたり。

携帯でテザリングしてパソコンを開いていたが、海上でも大方電波は届く。完全な外洋ではなく、島が近くにあることが多いからだろう。

つまみは船旅の定番、ホットスナック。自販機で3分ぐらい待ってできるもの。唐揚げはまずかった。以前はバジル唐揚げだった気がしたが、その方が元のまずさをごまかせたから、ましだった。

(続)

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