毒花と光の剣

旧コラム

最近ではトリプルクラウンばかり打っている。ハナハナは疲れるからな。沖縄に来て早5年、今ではスロットに対してモチベーションが非常に低いので、ハナハナのあの目押しが苦痛で仕方がない。

機械割りとか判別要素を考えればハナハナの方が良いのは当たり前なのだが、最早そんなことすらやりたくない、というのが正直なところ。とにかく楽したい。

大体、沖スロと言えばトリプルクラウンだ。ハナハナなんかは、ぽっと出の新参よ。沖スロをやるなら王道を行かんと。残念ながら、今じゃ沖縄でもハナハナの方が主流なんだけどね。

でもよ、見てみ、あの禍々しい色の毒花。人間の欲を養分に育った、人の生き血を啜る、地獄の底で死骸の上に咲く血の色の花だ。キンハナのベットボタン周りに描かれている花なんざ、実に毒々しい色をしている。今度良く見てみろ。

それに比べて、トリプルクラウンの黄金に輝くバット。悪の華を断ち切る光の剣の色をしている。どちらが正義か一目瞭然だろう。って、どうでもいいんだけどね。携帯弄っているから、ランプなんてちらっとしか見ないし。

しかも、トリプルは光の点滅が遅いから、見落としがち。できたら、きゅいん装置をつけて欲しいね。理想としては沖ドキみたいに勝手に揃ってくれることだが。でも、押し順すら面倒だから、それはなしで。

(続)

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