南沙諸島の二の舞は御免

旧コラム

前の続き。

アメリカに対して、ネィティブアメリカンに返還しろ、などという国家も世論も現状はない。アメリカ様にそんな喧嘩を吹っかける奴はこの世にいないからな。それは力があるからだ。

だが、国のパワーバランスも不変ではない。祇園精舎の鐘の声~、ってね。盛者必衰の理をあらわす、わけだ。日本も衰退しつつあるのは事実。中国に対抗するにはアメリカの力が必要だろう。

領土問題がある北方領土と竹島は実効支配されている。なので政治的な交渉だけ。日本から攻め込むことは絶対にない。が、尖閣は日本が実効支配している。なので、ちょっかいを出して来る中国から守らなければならない。

こいつらは政治的交渉ではなく、現在のように実力行使に出て来ている。危険極まりない存在だ。南沙諸島でも占領して埋め立て中で、既成事実化しようとしている。アメリカがフィリピンから手を引いたらこれ。

フィリピンは大慌てでアメリカに再駐留して貰っているって状況。こちら。こちらも見てくれ。中国のジャイアンぶりがわかるだろう。何だよこの主張。いくらなんでもふざけ過ぎだと思わないか?こんなことを平気でやってくるのが中国だ。

尖閣がどれだけ危ないかよくわかるな。これを守る為には沖縄に米軍基地があることがどれほど重要かもわかる。沖縄は国境の最前線だ。米軍基地を追い出そうということがいかに愚かなことか。

本題に戻そうか。だから辺野古に普天間基地を移設させることが必要だ。辺野古は田舎で土地は余っているし、基地が一番の有効利用法だ。

(続)

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