北方四島は金で買え

旧コラム

前の続き。

でも、日本共産党、領土問題の時にはトーンダウンしているな。多分、確かな野党を掲げているので、政権側と同じ主張をするところをあまりクローズアップされたくないんだろう。

ともあれ、領土については全政党共通して北方四島、竹島、尖閣は日本領と主張。国会でこれに異を唱える奴はいないということ。統一見解だ。意見が毎回ばらばらになる日本では珍しいね。

で、露助が二次大戦のごたごたに紛れて占領したのが北方四島。でもこれは金で解決できるチャンスがあったと思うんだよね。アラスカをアメリカがロシアから買ったように、樺太も千島も全部日本が買い取ってしまえば良かったのに。

露助にこの辺の土地は多分思い入れ無し。極東地域に資源はあっても、露助の経済力はしょぼいので自分で開発できない。樺太のサハリンは実際そうで、日本の企業もサハリン2プロジェクトに参加している。

だから、領土を金で買ってしまえば良かった。露骨に北方四島に金を出すわけではなくとも、シベリアの開発に援助とかの名目で裏取り引きをして、北方領土返還にこぎつけてしまえなかったのかなあ。

現在日本の国力にはその余裕がないのが残念。バブルの頃とか買えなかったか?そういう国際情勢じゃなかったか。ソ連崩壊の時もチャンスだった気がするのだが。

こういう敵の弱みに付け込んで外交する強かさが日本には足りない気がするね。今のウクライナの状況では西側が強硬姿勢なので、アメ公を裏切って露助と勝手に交渉するのも厳しいか。

(続)

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