見敵必殺

旧コラム

前の続き。

聞いた話だが、日本での戦闘機の呼称には一定のルールがあるらしい。機種の数字、国産は英語読み、他国産は日本語読み、なんだと。これは初耳、勉強になった。

アメリカの戦闘機、Fじゅうご、Fよん、Fにじゅうに。国産、Fわん、Fつー、Tふぉー。なるほど、そうだな、このルールで当てはまる。A10は微妙だな。日本にはないからいいけど、Aてん、と呼ばれるのが普通。

元の話に。兵器を見て回って写真もたくさん撮った。F4はかなり老朽化しているのか、つぎはぎ、みたいなイメージだな。F15は見慣れた機体。F2は曲面が非常に美しい。

F2の尾翼には、菊の紋章と共に、「見敵必殺」って文字があった。左翼が見たら「先制攻撃を許すのか」とか騒ぎ出しそうな文面だw。

でも、未確認機は、まだ敵ではないからね。「敵」になるってことは、ミサイルを撃って来たとかってことだから、そこから先は自衛戦争になるので、この文面に問題はないな。

戦闘機などの唯一の装飾部分はこのペイントだね。結構、それぞれ各自で自由にやったりするとか。空中給油の給油口をまんこに見立てて、そこを中心にヌードを描いた機体を雑誌で昔見たことがある。

空中で、その給油口に給油機からインサートして、文字通り、ドッキング、になる、ってわけ。ま、これくらいのお遊びはね、戦場、いつ死ぬかわからん彼らにとってみれば、やったっていいだろう、って感じか。

本題。会場では音楽フェスタなんかもやっているが、これはまあ、よくあるやつ。今、自衛隊には歌姫がいるらしいが、それはいなかったしね。一応、制服できっちりきめた自衛官が演奏していたりした。

(続)

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