沖縄そば論

旧コラム

ここから脇道に逸れて、樹齢300年の大アカギを見て、首里城に。晴れていたので見晴らしが良かったな。中の展示はもういい加減飽きているので、そちらには行かず。

なかなかこの辺まで来る機会もないので、有名な沖縄そば屋で食事。でも、いまいちだったな。ネタとして来たけど、こういう観光客向けの飲食店の意義って何だろう、と思っている。

特に、沖縄そば。沖縄に住んでいれば、そばがそんな上品な食い物でないことはわかる。手軽に安く腹を満たすために食うのが沖縄そばなんだよね。

だから、雰囲気のある古民家で、うっすい味の、いい素材を使った沖縄そばを、なんて、ナンセンス極まりない。そんな店には地元の人間はまず行かない。値段も観光客向けで、量もないのに高いし。

沖縄そばなぞ、出して5~600円。店内の雰囲気なぞどうでも良い。営業時間も長く、駐車場も数があり、利便性が高い方が遥かに重要。何より、安くて量がある、これが地元の人が通う沖縄そばの店。

となると、観光客向けの沖縄そば屋って、存在意義は何なんだ?だって、観光するなら沖縄の文化に触れないと意味がないよな?なら、地元の人が食う店に行ってなんぼだろう。

こういう、観光客の為の、作られた沖縄、ってのを味わっても何の意味もない。それ、間違った沖縄だからw。でも、こういうのが幅を利かせているのが現状。

実際、沖縄食べログの上の方にある沖縄そばは、はっきり言ってどれも・・・。口コミも、観光客が書くもんだから、思い出補正なんかで高く出てしまう。当てにならんので、自分の足で探すしかないだろうね。

一応、ある程度食い歩いたんで、俺はいろいろお勧めできるけど、好みの問題もあるしね。それに、そこまで味が極端に変わるわけじゃないしw。まあ、一応下に、参考までに。

好きな店

高江洲そば、浜家、与那原家2、てだこ、てぃあんだー、けんぱー、いしぐふー、玉家

安くて地元客中心(沖縄そばって、こうやって食うもんだ、ってところ)の店

丸安、田舎、3丁目そば

(支店があるものは、那覇に近いものを上げた)

(続)

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